現代の男の子はなぜ弱いのか?

いま、男の子が弱っているということが盛んに言われていることです。

尻込みする、体を使わない、草食系など、いろいろなことが言われているのですが、

それを指摘する側に何かおかしなことがあるのではないのかと思うのです。

それは、現代は男が男であることが禁じられる社会ができている、ということです。

男といえば、古くから、強くて、賢く、自立して動き、勝負を挑み、自分を中心として周りを引っ張って行ける、そのようなものだったのです。

しかし、男のやってきたことはだんだん機械にとってかわられます。それだけではありません。

現代の企業のシステムは立派なもので、有機的なつながりはありません。マニュアル通り、上司の指示通りすればいいのですから、

たいていの下働きの人間は自立して考えることもいりません。強さもいりません。

勝負を挑むチャンスも減ってきています。親子で相撲を取るのも、自然の中に入って危険を感じながら鍛えることも、公園の「危険な」遊具にチャレンジするのもありません。まともな勝負でないいじめが増えました。

男は不器用でもガッツで生きてこれました。しかし、だんだん器用でないとうまくいかない仕事が増えました。力仕事ははかない給料しかもらえません。

子供がほんとうに自由に振る舞って見たところで、大人に止められます。昭和の時代はいけないことはすぐ止められたしそれでも自由がききました。

なんだって路面電車の車庫に入って遊べたとか、円谷プロに行ってピグモンのきぐるみを借りて遊んだとか、そんな時代なのです。

保育園ではお遊戯といってもいわれたことをするだけで、自分から遊びを作ることがありません。そしてそこに疑問をはさむといけない子供だとされます。

そして、このような社会に最適化された教育システムは、男が持つべき性質を持たせません。勉強を覚えればいいだけで、それ以外の成長をさせません。

さらに追い討ちをかけるのが、反戦教育です。公立中学校の一部で行われる、残酷な表現に対する規制の全くないおぞましい授業は、

もはや聞いているフリをする人が多数で、全部聞いてしまうと、私みたいに精神をこじらせますからね。本当に弱い人間を作るための教育その物です。

マスコミは屈強な男のイメージを描かなくなりました。スポーツアニメは今ではむしろ超能力アニメだし、スポーツのドラマは皆無、しばしば強い女を描きます。

頭がよくて、先生や上司のいうことをよく聞く子供が求められ、自分で活発に動く男の子はガキのレッテルを張られれば、本当にガキになります。

このような現象から抜け出すのは難しいと思います。

弱い男たちはとりあえず哲学の道に入るべきです。何が中二病だ、それこそ哲学の走り。物事の本質を突き詰める力は悩みを直し、すごく賢くなります。

素人の方がプロ歌手より歌がうまい

いまは、カラオケや学校の合唱会などで、いい声に育つ人が増えています。

商業CD、歌謡祭や歌謡コンサートと、素人歌唱王、のど自慢と見比べてください。

なぜに後者のほうがはるかに心を揺さぶるのがわかるでしょうか?

それは、どうしてでしょうか。

まず、プロはうまいものだという価値観が、感動を減らしています。これはわかるでしょう。

しかし、一般人にごくわずかに現れる達人の方がプロになってない、プロの方が心を揺さぶらないのは?

不可解デス。

次に挙げられるのは音質の調整です。プロの歌謡祭では口パクだけではなくなにか たぶんノイズリダクションを使っているが、

それが環境ノイズ、マイクの外の空間にあるノイズを減らしてしまい、電気信号を聞いているのに近くなるのです。

これは空間情報を奪い会場の雰囲気が伝わらずサラウンド放送にはマイナスです。

電車で周りの音を聞こえなくして曲に没頭させるためにある、音のない時間を埋めるコンプもよくありません。

生楽器とコンプなしと高音質でリリースしようものなら70’sの真似であることがすぐにわかると思われる情けない曲もあります。そのような曲が大手を奮っている。

会場のセットもあります。クラシックは楽器だけ、歌手だけですが歌謡祭はセットが凝りすぎていて集中できません。しかしセットを簡単にすると飛び入りで見てくれる視聴者が減ります。

最後に歌詞。素人歌唱王は70’sや80’sを歌う傾向にあります。聞くのに心の準備のいる大きな言葉が入っています。なかにはむかつく歌もあります。

今の歌は哲学より単にウケがいいように作られている可能性があります。ヒットすることが楽しみになっているスタッフがいるようで。

? 何か、いい忘れている。そうだ。本当の達人がなんでプロになってテレビで宣伝されないのか?

こればっかりはわかりません。ひょっとするとヒット歌手の大半は達人の一歩二歩手前で、本物の達人が現れると食い扶持を失ってしまうのでしょうか?

また仲間を同じプロにする傾向があるのでしょうか?

また、今は未熟な若い人にだけターゲットを絞っていますが、そうすれば派手で下手でもいいと考えられる。それにしてもなぜ?

なにか、大衆みんなに本当に素晴らしい音楽を聞かせては、いけないという決まりがあるのでしょうか? もしそうであれば愚民化である。

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